Thoughts
屋号に込めた想い
人は何かを満たすために消費する。どれだけ消費しても満たされず、多くの人は何が不足しているか、本当に求めている物は何かを気づいていない。それに気付くためには暮らしや心を一度、静寂にさせる時間が必要。「無い」の中に「有る」という感覚を掴んでほしい。これから世の中は「選別消費」の時代になっていく。自分にとって本当に大切なもの、関係とは何かを考えていかざるを得なくなる。
林彩華は、この静かな空間の中で私たちが求める本当に必要な「何か」に気が付く場所である。枯木のような素朴な【林】にすることで風通しをよくする。静かで心地よい林に集まってきたお客様や作家さん、職人さん、商品や作品が【彩】や【華】を添え【林彩華】という心地良い空間を生み出してくれる。
取り扱い商品や取引先は国内の生産者さまであることにこだわっています。近年のビジネス経済の傾向は想いを込めて大切に温めて育てる物よりも、瞬間だけ光って消えていくもの、そこに熱い想いを込めないことで次々回転を早くしていく生産や消費が主流になっているように感じます。それ故、国内の貴重な手仕事やそれらの職があることで生まれてきた伝統や文化が消えてきている。それは国力が落ちていることを意味します。このままではこの島国は他の国との差別化を図れなくなる。資源や、技術を守るためには需要を生み出さなければならない。モノが便利に自分たちの暮らしにフィットしてくることが重要なのではなく、有る中でそのモノに役割を与え、価値を見出すことが本来私たちが持つ技術や精神を捧げる目的や理由であってほしい。
Logo
ロゴに込めた想い
上部の大きな星
個が生まれながらに持つ性質(スター性)を意味する
周りの小さな星々
他者が持つ様々な性質。螺旋状に流れる星々は「十人十色」が心地よく成り立つことで調和のとれた世の中の状態を表す
中央の彩華
真ん中に凛と佇む植物のような姿は【人の在り方】を表す
彩華の反映
足元に縦と横にのびるラインは横が【大地】や【水面】を表している。地と示す時「地に足をつける」「根を張る」ことを意味し、先端の根っ子のようなものは「心」を表す。また、水面を示す時、足元を見下ろした際に水面に現れる自分自身の「心」の反映を表現している
彩華(さいか)は私たち自身であり「在り方」を表す。地に足をつけてしっかり根を張り自分の足で立たなければ彩華は姿勢を崩す。荒波を立てずに佇まいを整えなければ水面が揺れ自身の本質を見失う。凛と立つことで俗に言う「オーラ」その人が放つ彩、性質が輝き「個性」としてこの世に一つしかない華を咲かせる。そして同じように輝きを放つ周りの華々、星々と調和し世の中に心地の良い音彩を奏でる。そうすることで、頭上にある【個性】という名の星が輝きを放ち【整える】ことで美しい彩華となる。このロゴは私たちを映す鏡であり、原点に立ち返り自己を大切にする心護りです。
Philosophy
正心誠愛智道の考え
林彩華の理念
- 【正】せい 正しいこと、正すこと
- 【心】しん 自分の本心
- 【誠】せい 誠(まこと)
- 【愛】あい 自身の中に存在する愛
- 【智】ち 智慧(ちえ)、智ること
- 【道】どう 道導(みちしるべ)
万物の根源や存在の意味について「何故だろう?」と問い続け、深く考え学んでゆくことが「哲学」です。哲学はギリシャ語でフィロソフィアと読まれ【フィロ】とは【愛】であり【ソフィア】とは【智慧】つまり哲学とは【智ることを愛する】を意味します。生まれてきた子どもは無邪気に「これは何?」「それは何故?」と沢山の問いをし、先人に答えてもらい教えてもらうことで、探究し成長していきます。たとえ否定したくても私たちは生まれながらに探究心を持っています。それに反して生きると彩華は乱れ、萎れます。学び続けることこそが人生です。大人になる=偉くなるのではなく、学び続けることに意味があるのです。生涯学習という言葉がありますが、大切なことは【正】しい【心】で物事に向き合い、自身が【誠】に【愛】していることは何であったかを【智】ることです。ここ何もない林では彩ることや華を通して生命を尊ぶ習慣から心を整え個々の在り方や生き方に一緒に向き合う【道】導になりたい、そのような想いを理念に置いています。